読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

石井さんの今日要

お付き合い頂いてありがとうヽ(´◡`ノ

スマホの「ス」から始まるITリテラシをになう時期

iPhone IT 考え方 web ICT

ザックリこんな記事(読了目安:5分30秒)

  • iPhoneの初期セットアップ〜レクチャをよくやってます。
  • ケータイショップのセットアップと仕事使いのセットアップはかなり違う。
  • ほとんどの人がSMSと2つのメールの違いが理解できずに困っている。
  • 一般向けユーザとビジネスユースなセットアップは異なるものですね。
  • スマホを活かす方法を伝えるのはWeb従事者のマターかもしれない。

iPhoneのセットアップをしてきました。

年末にまたひとり、知り合いのかたでiPhoneデビューをしました。そこでスマホスマホであるための使い方の一例として初期サポートしてきました。
だいたいよくあう知り合いレベルまでなら基本的に2-3時間じっくり使い方をフォローするようにしています。むしろ、ちょっとした知り合いであっても、少しでも質問が来るようならば、逆時時間を一度とってくれとこちらからお願いしています。

私は超をいくつつけても足らないくらいのめんどくさがり屋です。なのでその都度会う度に、全く基本的なことが判っていないまま無意識に質問頂く、トンチンカンな内容に対し、その都度断片的に答えるという不毛な事態をつくりたくないのです。 なのでお互いにベースとなる基本の知識を構築し、応用である程度クリアできる脳内インフラの構築をするために時間をとって貰っています。

一過的には大変なことですが、いちど時間をとっておくことで、お互いに訊くも面倒、聞かれるも面倒な悪い空気をつくらずに済むと考えています。正しく質問できないことも残念ですが、提供できる情報を活用してフォローできないことも残念なコトではないでしょうか。

これはスマホに限らず、これまでのIT機器全般にもいえることかもしれませんね。

ケータイショップのセットアップと仕事使いのセットアップは違う。

幸いにも何十人とみてきて判ったことがあります。
それは「ケータイショップで最初セットアップされること、教えていただけることは、仕事で活用するための使い方とは全く異なる」ということです。

主に今回はソフトバンクiPhoneを例に話をすすめます。その実情としては、まずはとりあえずガラケーからiPhoneへ電話帳を載せ替え、通常通話とSNSが支障なく使えるようにする。そして、一応Apple IDのセットアップはするが、Eメールではなく、従来通りにSNSを利用することを推奨して手渡す状態のようでです。

確かにケータイ電話を提供する立場としては正しい方策と対応だと思います。当然いちいちクラウド的なセットアップなどやっていれば商売あがったりですし、日がいくつ暮れても足りないでしょう。しかしその状態で手元に渡った多くの人たちは、多くの宝の持ち腐れをしてしまうことになるのです。

ほとんどの人がSMSと2つのメールの違いが理解できずに困っている。

これまでセットアップのフォローをしてきた中で、一番多く訊かれたことが、「SMSとメールってどう違うの?」でした。そして便宜的に必要でありながら、かなりやっかいな存在になってしまっているのが、@i.softbank.jp のiPhoneに付与されるメールアドレスです。このSMSと、従来から持っている@softbank,ne,jpと@i.softbank.jp の違いと使い分けに関して多くの人が理解できていないのです。

そしてほとんどの場合、純正のメールApp には従来から利用していた@softbank,ne,jpのメールアドレスがセットアップされ、Apple ID には@i.softbank.jp のアドレスが設定されている状態となっています。よって、ここ最近ではじめてiPhoneに変えた方々の多くはその使い分けとAppのダウンロードのしかたを理解できていないのが実情のようです。

一般向けユーザとビジネスユースなセットアップは異なる

結局いつも、時間をとって頂く人たちは、Appのホームポジションすら全くいじられていない状態であることがほとんどです。私はこの状態をまた何もさわっていなくて幸いな状態とみています。ほぼ最初からガラケーとの違いと、前述のお困りなメールの違い〜そしてその使い分けをお伝えできるからです。そして大筋次のセットアップやレクチャーをしています。

  • スマホガラケーの違いの説明(OSがのってて、Appごとって概念で動いてるよって話し。)
  • 3つあるメールの違い(SMSと@i.softbank.jpは使わないようにしていく話。)
  • Gmailの取得(をしながら、この先世の中ID/PW管理になるよって話しをする。)
  • GmailでのApple IDの作り直し
  • iCloudの説明と利用方法(ザックリしたクラウドの概念も)
  • iTunes CardとAppStoreでの決済の話し
  • 実際のダウンロードのしかた
  • Gmail App のセットアップ〜転送設定(あれば)
  • 設定まわりの必要そうな話し(プッシュ通知や位置情報あたりとか)
  • ホーム画面のAppの位置の取り回し
  • カメラの機能について

これらは、一般向けユーザ向けに想定されている、音楽・映画やゲームを楽しむ用途でスマホを利用するのとは全く異なるビジネスユースな基本的なセットアップだと考えています。ココまでの話しておけば、無意識に変な質問が出ることもなくなります。そしてなによりも、ユーザーリテラシの向上〜自立支援に成ると考えています。
これで始めて、ビジネスユースのICTのスタートラインに着けるのではないでしょうか。そんな脳内インフラ整備は誰かが対応しなければいけないフェーズが来ていると思います。

スマホを活かす方法を伝えるのはWeb従事者のマターかもしれない

このように何もしなければ前述のとおり、せっかくのスマホが全く活かせないのです。では誰が活用法を伝える役割を担うのでしょうか。レイトマジョリティゾーンの人たちにスマホが浸透しはじめた今日では、自信で難とか解決するのは困難になってきています。各の興味本位でネットを調べたり、ものの本を見て学習する概念は通用しない段階にではないでしょうか。

その反面でネットサービスはますますID/PW管理が進み、クラウド化も進んでいます。そしてそれを一般的な方法としてコンシューマ層に浸透させようともしています。少しでもビジネスユースな要素がある以上は、スマホ活用≒クラウド活用と言っても過言ではないと思います。そんな時代の中でITリテラシ格差はどんどん広がってしまっています。

この穴埋めをしなければ実は一番孤立してしまうのはWeb従事者なのかも知れません。よって、コンテンツやシステムを提供する立場である、Web従事者自信が直接的にその是正に乗り出すべき時期なのかも知れません。直接的なアプローチで自分のできる範囲は、まずは自分の周りで良いと思います。少しずつ小さなトコロからITリテラシを上げていく取り組みが求められているのではないでしょうか。