帰ってきたら、オーダーしておいた セルフィー棒(自撮り棒)がAMAZON から届いていました。と言うことでサクッとファーストインプレッションです。
なんでまたセルフィー棒?
最近、写真撮影にはまっている石井さんです。そして、いらんお節介的に、出没する所々でお会いした皆さんのスナップを撮影したりも、ちょいちょい始まっています。
そこでひとつ気付いたのでした。自分が入った写真は自分で撮ることができないのです。当たり前すぎますが、このソーシャルなご時世にそれではせっかくの機会を無駄にしてしまっていると感じはじめたのでした。
いま使ってる一眼レフはEOS 70D です。このカメラには無線でリモートコントロールをする機能があります。だからそれを使えばよいのですが、案外スタンバイするのに手間がかかることがあります。なのですぐ、気軽に撮るためのクイックさに欠けます。ノリの流れって大切だと思いますし。
そんなことで、iPhone でクイックに撮れるという部分の補強をすることにしました。
結構みんな使い出してるみたい
先日出かけたときに、景勝地だったこともありカメラ女子のグループをたくさん見かけました。ご多分に漏れずだいたいOLIMPUS PEN をこ洒落た感じにぶら下げていらっしゃいました。それとあわせて、半数以上の女子がセルフィー棒を一緒に持っていました。そして実際に楽しく活用している光景を目にしました。
まだまだ、この棒持って歩くのは、巷の噂ぐらいで早いものかと思っていましたが、実際使っているシーンを目にすると、案外これいいんじゃないだろうか?と感じました。ということで調達に至ったのでした。
選び方は?
いざ購入してみようと思ったところで、どのような基準で判断すればよいかイマイチ解りませんでした。いくつかサイトを巡回しつつ何となくどの辺を判断基準にすればよいかが解ってきました。こんなポイントでしょうか。
- サイズ(畳んだときのサイズと伸ばしきったときのサイズ)
- 重量(何グラムか)
- 色と材質(結構カラフルなラインナップみたいです)
- スイッチ(遠隔シャッターが棒と一体型かリモコン式か)
- シャッター方式(Bluetooth 式 か有線でコネクタ接続式か)
その辺りを加味しつつも、結局は、「コレがかっこよさそう」と言う理由で"Satechi スマートセルフィースティック" と言うのをポチりました。
届いてみて
箱を空けてみたら、実寸法は書いてありましたが、サイトで見てたのよりもかなりスマートな感じです。
グリップのトコロにはちょうど親指で操作しやすいように電源・Bluetoothペアリング・iOS/Android の切替・シャッターが配置されています。
Bluetooth 絡みの初期設定
このスティックはBluetooth でシャッターが切れるタイプなので初期セットアップが必要になります。まずはスティック自体に充電することからはじめます。底のストラップキャップがねじ式になっていて、外してみるとMicroUSB が コンニチワしました。ここから充電です。約30分ぐらいでフル充電になりました。
続いてiPhone とスティック間のBluetooth ペアリングです。といっても簡単です。iPhone の[設定]から[Bluetooth]へと進みます。Bluetooth オンの状態でスティック側のBluetooth ボタンを押せば接続します。これで無線経由でiPhone の遠隔シャッターが可能になりました。
あとはスマートフォンホルダーを取り付けて、iPhone を挟んだら準備完了です。
撮ってみて
夜で暗いこともあり、バリバリのノイズ状態な写真になったり、オッサンの部屋の中なので、サンプル写真は挙げませんが、これはかなり面白いです。想像していた以上に上から下からのアングルでいろんな自分撮りが楽めます。さらには、スティックの伸縮で、自分とそのまわりをどれくらい入れるかによっても、構図などやできることが工夫できそうです。
動画もOK
試しにビデオはどうかもやってみました。当たり前と言えばそれまでですが、シャッターボタンを押せば録画スタート、もう一度押せば停止も問題なく可能です。GoPro 程ではなさそうですが、アクティブな実況ビデオなども撮れなくはなさそうです。
実戦投入していこう
今日はとりあえず、スタートアップまででした。あとは実際に昼間や、どなたかとお会いした時に試してみたいと思います。
一期一会を大切にしていきたい
これまで、自分の意識の中では、誰かと一緒に写真を撮るコトの大切さをあまり解っていなかったのだと思います。それが最近、直感的で未だ言葉にはならないのですが、必要だと感じるようになってきました。
さらには、お会いした皆さんと「一緒に写真を撮る」という行為は、ソーシャルメディアの台頭で、今まで以上に重要さを増していることもあってより必要さを感じています。
そのひとつの方法として、こういうツールを楽しみながら、これまで以上に皆さんとご一緒できたひとときを、大切に切り取って共有・共感できるようにしていってみたいと思います。