今日は車の定期点検でした。ということで三菱のディーラーへ。ショールームには先日発表になったOUTRANDER (アウトランダー)の新型モデルが展示してありました。 待ち時間もたくさんあったので、展示車レビューです。(約3分な記事:約1,500文字)
エクステリアがカッコイイ
以前、初代アウトランダーに乗っていたこともあり、こういう鋭い感じのデザインに戻ってくれてたことは大変歓迎しています。
ダイナミックシールド
今回フロントマスクになったかっちょいぃデザインを「ダイナミックシールド」と呼ぶそうです。今後発売される車にはこのマスクが採用されていくようです。
エクステリア全般に欧州車っぽい
ホイールベース(サイドのドア下)だけでみたら、BMW Xシリーズみたいな感じのシャープさです。リアも欧州車によく見られる感じのテールライトのカタチだったりと、対欧州車を意識している感じがよく解ります。
インテリアもかなり洗練されてる
マイナーチェンジ前のアウトランダーの内装はお世辞にも質感が良いとは思えませんでしたが、今回はかなり洗練されていました。
ハンドル カッコイイ
特にハンドルが良かったです。ディーラーのひと曰く、ステアリングレザーのクオリティはレクサスと同等レベルだそうです。それ以外にもいろいろボタンが付いてたりパドルシフトも健在で、ガジェット好きにはそそる感じのステアリングでした。
…でもお高いんでしょ?
さすがに高付加価値路線であると、先日の東洋経済オンラインでも記事が出ていたとおり、ガソリン車版の価格でもこんな感じでした。PHEV 版はさらに100万ぐらいお高いようです。
PHEV の100万高は、実質的には安い?
ディーラーのひと曰く、「ところで、PHEV って何?」という質問は相変わらす多いようです。むしろ説明を聞かずに飛びつける人たちが逆にすごいというか、ある意味マニアックなコンセプトとも言えますね。ホント、そこを知ってもらうのが一番大変だそうです。
ザックリと簡易解説っぽいのしてみます
PHEV っていうのは、なんちゃらSuper とか ほにゃららEX みたいな、何かすごいんだぞ的なネーミングではありません(笑)。略を分解して考えれば解りやすいと思います。
- 前のPH はコンセント充電も出来るハイブリット車(Plug-in Hybrid)です。
- 後のEV は電気自動車の略(Electric Vehicle)です。
ということで、PHEV とは、平たく言うとハイブリット電気自動車ってことなんですね。 詳しくはWikipedia や面白そうな参考記事があったのでそちらでどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/プラグインハイブリッドカー
エンジンは主に発電用
アウトランダーはエンジンも積んでいますが、走るためではなく電気自動車走行するための発電用に使うものだそうです。こうすることで、i-MiEVや日産リーフのような電気自動車単体の場合に心配しなければならない、電欠(バッテリー切れ)が無く走ることが出来るということのようです。
PHEV って走る自家発電じゃん
他にも災害時の家庭用電源として使うことも出来るとカタログにはあります。しかし、レンジやら電気ケトル、果ては冷蔵庫や洗濯機までと…よっぽどの電力量があるようですね。
自分で発電しながら走るわけね
自分で発電しながら走るというところがリッター60km 以上のカラクリなんですね。こうやって考えると、補助金をもらいつつ、燃費でペイできるとなれば、やっぱりPHEV は買いなんですなぁ。(私はそうそう、ポンポン車を買えるような身分じゃありませんが…)
以上、現場からウインドウショッピングでした。