レジなどで、かざして「ピッ」で決済が終わる電子マネーも最近では当たり前のものになりました。私もよく使っています。複数枚持ち始めると、どれにいくら残っているか解らなくなってしまいます。そこで、残高確認ができるビューワーを買ってみました。(約4分な記事:約2,000文字)
もくじ:電子マネー残高確認をするやつを買ってみた
電子マネー便利ですよね
今ではかなり成熟してきた電子マネーです。ひと昔前に“おサイフケータイ”という呼び名で一気に広がりをみせたのが懐かしいくらいですね。私もご多分に漏れず活用をしています。使い方は皆さん生活シーンや貯めたいポイントに合わせてそれぞれのチョイスがあると思います。
複数枚持つと残高記憶が曖昧に
私の場合は、主にnanaco と交通系電子マネーの2本立てです。nanaco は言わずもがなのセブンイレブンでのお買い物用です。そして交通系電子マネーとしてご当地感満載のmanaca (たまにTOICA)を活用しています。 こうやって何枚ものカードにチャージをしておくと、どのカードにどれだけの残高が残っているかを覚えておくのはなかなか至難の業になってくると思います。 果ては、レジや改札で残高不足で周りの方にご迷惑をおかけしたりという落ちに発展することも最近はしばしばやってしまっています。 そんなこともあり、手軽に残高が確認できるようにしておきたいと思いはじめました。
Androidのおサイフケータイならアプリがある
残高の確認の方法は、それぞれのチャージ端末に持っていき、そこで確認するのが一般的です。しかし、そのためにわざわざ足を運んだり時間を使うのはスマートではありません。 仮にAndroidのおサイフケータイ機能の付いた端末(Nexus7 など)であれば、Google Play からアプリを入れることで確認することができます。
nanaco であれば公式でモバイルnanaco というアプリもリリースされています。アプリでは、残高確認だけではなく、nanaco ポイントの確認もできます。
ちなみに、汎用的なアプリとしては、みるCa (みるか)というアプリがメジャーなようです。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gmail.jennychan201.nfcbalance&hl=ja
iPhone では別途リーダーで対応になる
手軽に確認できるツールはAndroid ではいくつかの選択肢があるようです。しかし私はiPhone をメインにしているため、あまりしっくりした感じを得られません。 何か方法はないものかと思案していたら、以前どこかの文具コーナーでそれっぽいモノを見たコトを思い出しました。 ということで文具メーカー名と電子マネー辺りの言葉でいくつかググってみました。
KINGJIM RELET(リレット) だ
うろ覚えだったのはKINGJIM RELET(リレット)というカード型の電子マネー残高ビューアーでした。カード型でなかなかスタイリッシュです。しかし、お値段がいいかんじでした。電子マネーの残高を確認するだけに諭吉さんコースはなんだか違う気がしました。ということでお見送り。そして別のモノがないかを探ってみました。
CITIZENの電子マネービューアー peb を買ってみた
いろいろと横展開していった結果、CITIZEN からも電子の残高マネービューアーがでていることが解りました。そしてこちらは2,000円程度とお値段もお手頃な感じでした。ということでゲットしてみました。
http://www.citizen-systems.co.jp/electronic/health/twtc501.html
立ち位置は万歩計らしい
このCITIZEN の peb は”電子マネーの残額が見える歩数計”ということで、あくまでも万歩計のようです。そしてオマケで電子マネ残高ビューアーが付いているということのようです。
万歩計ということだけあって、それっぽいサイズのスティック状の形をしています。一口いもようかんのようなサイズ感でしょうか。そんなスティックの裏側を見てみるとおサイフケータイマークがついています。ここで読み取れるようです。
ひと通りの電子マネーに対応している
パッケージやWeb にも記載されての通り、edy,nanaco,waon,交通系(SUICA,ICOCA,TOICA,pasmo,manaca など)の電子マネーの残高確認に対応しているとこのと。実際に手持ちのnanaco とwaon、交通系でTOICA と manaca で試してみました。
nanaco で試してみた様子
まずはnanaco を用意しました。そして横に付いている、切り替えボタンを押し、万歩計からモード切替をして、カードの上にpeb を置いてみました。しかしディスプレイには、横線が入ったままで残高が表示されません。
かざしてから本体横に付いている読取ボタンを押さないといけなかったみたいです。すると無事、残高が表示されてきました。 同じノリで手持ちの電子マネーをひと通り残高チェックしてみたところ、ちゃんと残高表示されてきました。
残高不足の心配からの開放
ストラップも付いているので、カバンなどに入れておくとちょうどよい感じです。 これで(比較的)手軽に残高確認ができそうです。残高不足で引っかかることも少しはなくなってくれることを期待しています。